婚活中、宗教・借金・病気などの大切な事情はいつ伝えるべき?交際が深まってからの告白が原因で真剣交際が終了した事例をもとに、適切なタイミングと誠実な伝え方を解説。事実だけでなく、今後の考えを伝える重要性を山形市の結婚相談所ハートフルコネクションがお伝えします。
「なんで、もっと早く話してくれなかったの?」
婚活をしている中で、お相手からこのような言葉を伝えられたら、皆さんはどう感じるでしょうか。
結婚を考えるお相手だからこそ、いつかは伝えなければならないことがあります。
例えば、宗教に関すること、借金や経済的な事情、健康状態や病気のこと。
もちろん、これらはすべて同じ性質の問題ではありません。大切なのは、その内容がお二人の結婚生活や将来設計にどのように関わってくるかということです。
今回は、こうした「伝えにくいけれど、大切な話」について、結婚相談所のカウンセラーとして感じていることをお伝えしたいと思います。
「もっと早く言ってほしかった」という交際終了
私が運営する結婚相談所では、結婚生活に影響する可能性のある大切な事情について、交際の比較的早い段階でお相手に伝えることをおすすめしています。
なぜなら、交際が進み、お互いの気持ちが高まってから初めて知る事実は、受け止める側にとって大きなショックになることがあるからです。
過去にも、同様の出来事がありました。
お二人は真剣交際に進み、結婚に向けて気持ちを深めていました。
しかし、交際が進んだ段階で初めて大切な事情が伝えられたことで、お相手からは、
「なんで、もっと早く言ってくれなかったの?」
という言葉がありました。
結果として、お二人の真剣交際は終了しました。
もちろん、交際終了にはさまざまな事情があります。
ただ、この経験から私が強く感じたことがあります。
それは、伝えた内容そのものだけでなく、伝えるタイミングも信頼関係に影響するということです。
事実を伝えるだけでは、不安が残ることもある
ここからが、今回特にお伝えしたいことです。
宗教や借金、病気など、結婚後の生活に関係する事情をお話しするとき、どうしても会話の雰囲気は真剣になります。
明るい話題ではありませんから、普段の会話とは違う緊張感が生まれることもあるでしょう。
そして、お相手も真剣に耳を傾けてくれると思います。
ただし、ここで一つ考えていただきたいことがあります。
事実を伝えただけで、会話を終えていませんか?
例えば、借金があることを伝えたとします。
「実は、現在借金があります」
これだけを伝えられたら、お相手はどのように感じるでしょうか。
「いくらあるのだろう?」
「返済は大丈夫なのかな?」
「結婚したら、私たちの生活はどうなるのだろう?」
さまざまな不安が頭をよぎるかもしれません。
伝えた本人は、勇気を出して正直に話したつもりでも、聞いたお相手には将来への不安だけが残ってしまうことがあります。
大切なのは、事実の先にある「自分の考え」
では、どのように伝えたらよいのでしょうか。
私が大切だと思うのは、事実を伝えた後に、その事実に対して自分がどのように向き合っているのかを伝えることです。
先ほどの借金の例であれば、
「現在、〇〇という理由で借入れがあります。残額は〇〇円で、毎月〇〇円ずつ返済しています。今後は〇年を目安に完済する計画です。結婚後の生活に負担をかけないように、この部分はしっかり考えていきたいと思っています」
という伝え方が考えられます。
もちろん、実際の状況や返済の見通しを正確に伝えることが前提です。
病気についても同じです。
病名や現在の状況を伝えるだけではなく、必要に応じて、日常生活への影響や治療との向き合い方、将来の生活について自分が考えていることを共有する。
宗教に関する話であれば、信仰の有無だけではなく、日常生活での活動や習慣、結婚後の生活、お相手の考え方をどのように尊重したいかについて話すことも大切でしょう。
大切なのは、事実を小さく見せたり、無理に安心させたりすることではありません。
現実に目を向けたうえで、自分なりにどう考え、どう向き合っていくつもりなのか。
そこを伝えることで、お相手も将来を具体的に考えやすくなるのだと思います。
伝えた後は、お相手の気持ちを聞く
もう一つ、大切なことがあります。
それは、自分の考えを伝えて終わりにしないことです。
「私はこう考えているけれど、あなたはどう感じましたか?」
「不安に思うことがあれば、聞かせてほしいです」
このように、お相手の気持ちを聞くことも大切です。
一方的に説明するだけでは、理解を求める会話になってしまうことがあります。
結婚は、お二人でこれからの人生を考えていくものです。
どちらか一方の考えを押しつけるのではなく、お互いの気持ちや価値観を確認することが必要になります。
もちろん、お相手がその場ですべてを受け止められるとは限りません。
驚いたり、迷ったり、不安になったりするのは自然なことです。
すぐに答えを求めず、考える時間を大切にすることも、お相手への思いやりではないでしょうか。
また、話し合いを重ねても、お互いが納得できる結論に至らない場合もあります。
それは必ずしも、どちらかが悪いということではありません。
結婚生活に対する考え方や、受け止められることには、それぞれ違いがあるからです。
前向きに伝えることと、楽観的に伝えることは違う
今回のテーマで、誤解してほしくないことがあります。
それは、前向きに伝えることは、必ずしも「大丈夫です」「何とかなると思います」と話すことではないということです。
現実的に難しいことがあるなら、そのことも正直に伝える。
まだ解決できていない課題があれば、課題として共有する。
そのうえで、自分にできること、今後取り組んでいきたいことを伝える。
私は、こうした姿勢こそが前向きな会話につながると感じています。
前向きであることは、問題がないふりをすることではなく、問題から目を背けずに向き合うこと。
そう考えています。
結婚は、二人でこれからを考えていくこと
婚活では、相手によく思われたいという気持ちが働くことがあります。
できれば、自分の不安な部分や伝えにくい事情は、話さずにいたいと思うこともあるでしょう。
しかし、結婚はゴールではなく、二人で生活を築いていくスタートです。
だからこそ、将来に関わる大切な話を避け続けることはおすすめできません。
ただし、すべての個人的な情報を出会ってすぐに伝える必要があるということでもありません。プライバシーを大切にしながら、交際の進み具合やお互いの信頼関係に応じて、適切なタイミングを考えることが必要です。
そして、勇気を出して話すのであれば、
「事実を伝える」だけではなく、「これからどう向き合っていきたいか」まで伝えてほしい。
さらに、お相手がどう感じたのかにも耳を傾けてほしいと思います。
お互いの事情や考えを理解し合うことは、簡単ではないかもしれません。
それでも、こうした対話の積み重ねが、結婚に向けた信頼関係を育てていくのではないでしょうか。
婚活のお悩みも、一人で抱え込まずに
山形市の「整う結婚相談所」 ハートフルコネクションでは、出会いだけでなく、交際中のお悩みや大切な話を伝えるタイミング、伝え方についてもサポートしています。
婚活軸を整え、第一印象を整え、交際を整える。
お一人おひとりの事情や価値観を大切にしながら、結婚に向けた歩みを支えていきたいと考えています。
「お相手にどう伝えればよいかわからない」
「話したいことがあるけれど、タイミングに迷っている」
そんなときは、一人で悩まずにご相談ください。
伝えにくい話だからこそ、伝え方を一緒に考えていきましょう。
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