相手のことを考えてプランニングしてますか?

婚活や交際初期において、デート場所の選定は多くの人が悩むテーマです。特に初デートでは、相手に良い印象を与えたいと考える一方で、「どんな場所なら喜んでもらえるか」「自分のセンスをどう見せるか」といった不安も生じがちです。デート場所選びを単なる「どこに行くか」ではなく、「どうやって提案するか」という視点に変えることで、相手への配慮やコミュニケーション能力をアピールできます。本日は、好感度を上げるための戦略的なデートプランの立て方をご紹介します。
デート場所選びの基本は「相手へのヒアリング」
デート場所を提案する際、単に自分の行きたい場所を伝えるだけでは、相手に「一方的な人だな」という印象を与えてしまう可能性があります。好感度を高めるための第一歩は、相手に寄り添い、尊重する姿勢を見せることです。そのために最も有効な手段が、デート前の会話から相手の好みや興味を探る「ヒアリング」です。
会話から好きな食べ物やお店の傾向を探る
相手へのヒアリングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、特別な質問をする必要はありません。普段の何気ない会話の中にヒントが隠されています。
キーポイント:
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自然な流れで質問する:初デート前後のメッセージや、電話での会話中に、相手の食の好みやライフスタイルについてさりげなく質問してみましょう。
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具体的な質問をしてみる:「最近行って美味しかったお店はありますか?」と聞くことで、相手がどんなジャンルの食事が好きか、賑やかな場所と落ち着いた場所のどちらを好むか、といった具体的な情報が得られます。
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ライフスタイルから探る:「休日は何をして過ごすことが多いですか?」といった質問も有効です。アクティブに過ごすのが好きなら、体を動かせるような場所や体験型のデートが向いているかもしれませんし、のんびり過ごすのが好きなら、カフェや美術館などが喜ばれるかもしれません。
具体例:
「最近、新しいカフェがたくさんできてますけど、〇〇さんはよく行かれますか?」といった質問から会話を広げ、「どんな雰囲気のカフェが好きですか?」と掘り下げていくと、相手の好みがわかってきます。 また、「前にSNSで見たパスタ屋さんがすごく美味しそうで、もしよかったら今度どうですか?」といった具体的な提案をする前に、相手のパスタやイタリアンに対する好みを先に探っておくことで、スムーズにデートに繋げることができます。
このように、相手の「好き」を尊重する姿勢を示すことで、相手は「自分のために考えてくれている」と感じ、あなたへの信頼感と好感度が自然と高まります。
共通の興味を見つける
デート場所を選ぶ上で、相手の好みを把握することと同じくらい重要なのが、お互いの共通の興味を見つけ出すことです。共通の趣味や関心事に基づいた場所を選ぶことで、デート中の会話が自然と盛り上がり、二人の心理的な距離もぐっと縮まります。
キーポイント:
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会話からヒントを得る: 「最近、何かハマっていることはありますか?」や「休日はどんな過ごし方をしますか?」といった質問を通じて、相手の興味・関心事を探ります。映画、音楽、アート、スポーツ、アウトドアなど、会話の中に共通の話題がないか注意深く耳を傾けましょう。
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相手への共感を示す: 共通の話題が見つかったら、「実は私もそれ好きなんです!」と積極的に共感の意思を伝えることが大切です。これにより、相手は「この人とは話が合うな」と感じ、さらに心を開いてくれます。
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提案に理由を添える: 共通の趣味に関連した場所を提案する際は、「〇〇さんも好きだとおっしゃっていたので、一緒にどうかなと思って」といったように、なぜその場所を選んだのか理由を添えることで、あなたの気遣いがより強く伝わります。
具体例:
もし相手がアート鑑賞が好きだとわかったら、「最近、気になっている美術館があるんですけど、もしよかったら一緒にどうですか?」と誘ってみましょう。 また、お互いが共通して好きなアーティストやバンドがいる場合は、「ライブハウスや音楽イベントに行ってみませんか?」と提案することで、二人の時間をより特別なものにすることができます。
共通の興味を軸にしたデートは、単に楽しいだけでなく、お互いの価値観や個性を深く知るきっかけにもなります。
最新トレンドを抑えた「自分だけのデートスポット」情報収集
デート場所のマンネリ化は、関係性の停滞につながる可能性があります。特に交際期間が長くなると、「いつも同じような場所になってしまう」と悩む方もいるでしょう。そんな時に役立つのが、最新のトレンドを抑えた「自分だけのデートスポット」情報です。
SNSやグルメサイトで最新情報をキャッチする
デート場所選びのヒアリングはもちろん重要ですが、それだけではありきたりな提案になりがちです。そこで、一歩進んだデートプランを立てるために、SNSやグルメサイトを駆使して最新情報をキャッチすることをお勧めします。これにより、相手を「こんな場所があるんだ!」と驚かせ、新鮮な刺激を与えることができます。
キーポイント:
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流行の最前線を知る:InstagramやTikTok、特定のグルメブログなどをチェックすることで、雑誌には載っていないような流行のカフェや、オープンしたばかりの話題のお店、期間限定のイベントなど、リアルタイムの情報を得られます。
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視覚的な情報を活用する:SNSでは、写真や動画で雰囲気や料理の見た目を確認できるため、「このお店、写真映えしそうだね」といった具体的なイメージを共有しやすくなります。
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ハッシュタグを使いこなす:「#渋谷カフェ」「#東京デートスポット」「#デートごはん」など、エリアや目的に応じたハッシュタグで検索することで、効率的に情報を集められます。
具体例:
例えば、Instagramで「#山形カフェ」と検索すると、まだあまり知られていない隠れ家的なカフェや、季節限定のメニューがあるお店などが見つかるかもしれません。その中から相手の好みに合いそうな場所をいくつかピックアップし、「SNSで見つけたんだけど、すごく雰囲気が良さそうだから、もしよかったらどうかな?」と提案すれば、リサーチに時間をかけたことが伝わり、あなたの気遣いが相手に響くでしょう。
自分だけの特別な場所を提案することは、単に楽しい時間を提供するだけでなく、あなたの情報収集力やセンスをアピールする絶好の機会にもなります。ZERO23のような地元雑誌では、季節に合わせた情報が掲載されているため私はよく活用していました。
自分の得意なジャンルの店をいくつかピックアップしておく
デート場所の選定において、相手の好みを知ることはもちろん大切ですが、それと同時に「自分らしさ」を表現することも重要です。日頃から自分が心から好きで、自信を持って人にすすめられるお店をいくつかストックしておきましょう。これは、あなたの個性や趣味を相手に伝える絶好の機会となります。
キーポイント:
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個性をアピールする: 自分が得意とするジャンルのお店を提案することで、あなたの深い知識や情熱が相手に伝わります。例えば、コーヒーが好きなら豆にこだわりのあるカフェ、日本酒が好きなら珍しい銘柄が揃う隠れ家的な居酒屋など、あなたならではの視点で選んだ場所を提案してみましょう。
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新しい発見を演出する: 相手が普段行かないような場所を提案することで、「この人といると新しい世界を知れる」「楽しい発見がある」といったポジティブな印象を与えることができます。
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提案に自信を持たせる: 自分が本当に好きなお店だからこそ、お店の魅力やおすすめのポイントを自信を持って語ることができます。その熱意は必ず相手に伝わり、提案の説得力が増します。
具体例:
「実は僕、コーヒーが好きで、この間すごく美味しい豆を扱っているお店を見つけたんです。良かったら今度一緒にどうですか?」と提案してみましょう。 また、「〇〇さんが辛いものが好きって聞いて、僕がよく行く、すごく美味しい四川料理のお店があるんですけど、もしよかったら今度行ってみませんか?」と、相手の好みに合わせた自分の得意なジャンルのお店を提案することも有効です。
自分の「好き」を提案することは、単に場所を提示するだけでなく、あなた自身の魅力を伝える行為です。これにより、デートの満足度をさらに高めることができます。
提案の仕方で好感度をさらに高める
デート場所を提案する際、あなたの誠実さや相手への配慮を示すことができれば、好感度は格段に上がります。しかし、ただ「ここはどう?」と提案するだけでは、その意図が十分に伝わらないこともあります。
選択肢を提示して「一緒に決める」プロセスを大切にする
デート場所の提案は、一方的に決めるものではなく、二人で一緒に作り上げていくプロセスとして捉えることが重要です。複数の選択肢を提示し、相手に「どちらがいい?」と尋ねることで、「あなたの意見を尊重します」というメッセージを明確に伝えることができます。
キーポイント:
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「どちらがいい?」と尋ねる:提案する際は、「AとBなら、どちらの方が好みですか?」といったように、相手に選択権を与えることで、安心感と主体性を感じてもらえます。
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選択肢は2〜3つに絞る:あまりに多くの選択肢を提示すると、かえって相手を悩ませてしまう可能性があります。2〜3つの選択肢に絞り、それぞれの簡単な特徴を添えると、選びやすくなります。
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意思決定の共有:場所を「一緒に決める」というプロセスは、単なる場所選び以上の意味を持ちます。この共同作業を通じて、二人の間に信頼関係が築かれ、デートへの期待感も高まります。
具体例:
「美味しいパスタのお店か、夜景の見えるおしゃれなバーか、どちらが好みですか?」と尋ねることで、相手の意見を尊重し、デートを二人で楽しもうとする姿勢が伝わります。
また、「実はいくつか良さそうなところを見つけてて。〇〇さんはフレンチと和食、どちらの気分ですか?」といった聞き方も有効です。これにより、あなたが事前にリサーチしてくれたこと、そして相手の好みを最優先に考えていることが伝わり、好印象を与えることができます。
この「一緒に決める」プロセスを大切にすることで、デートの提案そのものが、相手への思いやりを示す機会に変わります。
まとめ
初デートの場所選びにおいて、ただ場所を決めるだけでなく、相手の好みを聞き出すヒアリング能力、最新情報をキャッチするアンテナ、そして相手を想う提案の仕方が重要であることを解説しました。これらのポイントを押さえることで、デートプランの提案そのものが、あなたの魅力として相手に伝わります。
当相談所では、スタッフ及び会員さまの情報をもとにデートプランの提案や提携店舗へのご案内も可能です。特に提携店舗では、特典を付与されますので通常より付加価値のついたサービスが受けられます。
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