山形県の100歳以上が過去最多の1,273人に。人生100年時代、老後はいつから始まるのでしょうか?山形市の結婚相談所ハートフルコネクションが、50代・60代からの婚活やパートナーの存在、これからの人生を豊かに過ごすための考え方をお伝えします。
こんにちは。
山形市の結婚相談所「ハートフルコネクション」代表の大場です。
先日、朝日新聞のニュースで目に留まった記事がありました。
「山形の100歳以上、過去最多の1273人 県内最高齢は110歳」
この記事を読んだとき、ふと疑問が浮かびました。
「老後って、いったい何歳からなんだろう?」
60歳でしょうか?
65歳でしょうか?
それとも、仕事を退職したときでしょうか?
人生100年時代といわれる現代。
長生きできることは喜ばしいことですが、その一方で、長くなった人生を誰と、どのように過ごしていくのか。
結婚相談所のカウンセラーとして、改めて考えさせられるニュースでした。
今回は、山形の長寿社会と、50代・60代から考える結婚やパートナーの存在についてお伝えしたいと思います。
山形県の100歳以上の高齢者が過去最多の1,273人に
山形県が2026年9月15日に公表した資料によると、県内の100歳以上の高齢者は1,273人となりました。
前年の1,199人から74人増加し、過去最多を更新しています。
全国でも100歳以上の高齢者が107,677人となり、初めて10万人を超えました。
私の住む山形でも、100歳を迎える方がこれほど多くなっていることに驚きました。
もちろん、誰もが100歳まで生きるわけではありません。
しかし、私たちがこれからの人生を考えるうえで、長寿を前提とした生活設計も必要になってきているのではないでしょうか。
そこで、もう一つ考えたいことがあります。
私たちは何歳まで働き、何歳から老後を過ごすのでしょうか?
65歳で退職したら、その後の人生は何年間?
仕事ができる年齢は、健康状態や職業、雇用形態によって異なります。
60歳で定年を迎える方。
65歳まで継続雇用で働く方。
70歳を過ぎても現役で活躍される方。
自営業の方であれば、ご自身の健康状態や事業環境によって働き方も変わってくるでしょう。
仮に、65歳で仕事を終え、100歳まで生きたとします。
その後の人生は35年間。
60歳から考えれば、40年間もあります。
皆さんは、この時間をどのように感じますか?
私は、決して短い時間ではないと感じます。
仕事に一生懸命取り組み、子育てを終え、住宅ローンの返済も終わり、ようやく自分の時間が持てるようになった。
そんなとき、これからの人生を一人でどのように過ごしていくのか。
長生きするための準備だけでなく、長い人生を楽しむための準備も必要なのかもしれません。
老後に必要なのは、お金と健康だけでしょうか?
老後の備えと聞くと、どのようなことを思い浮かべますか?
年金や貯蓄、住宅、健康管理。
もちろん、どれも大切です。
しかし、結婚相談所で50代・60代の方々と面談していると、それだけでは満たされないものがあると感じます。
それは、人とのつながりです。
仕事をしている間は、毎日誰かと会話をします。
職場には同僚がいて、仕事上の役割があり、自分を必要としてくれる人がいます。
ところが、退職すると生活環境が大きく変わることがあります。
朝起きても、誰かと話す予定がない。
夕食を一人で食べる。
今日あった出来事を話す相手がいない。
体調を崩したとき、誰にも気づいてもらえないかもしれない。
一人の時間が好きな方もいらっしゃいますし、独身だから必ず孤独になるわけではありません。
それでも、これまで当たり前にあった人とのつながりが減ったとき、寂しさを感じる方もいらっしゃるのです。
「4人掛けのダイニングテーブルが寂しいんです」
以前、ハートフルコネクションに入会された60代の男性がいらっしゃいました。
60歳で定年を迎え、その後1年間の延長雇用を経て退職された方です。
これまで仕事に打ち込み、経済的にも生活に困る状況ではありませんでした。
しかし、仕事を終え、一人で過ごす時間が増えてきたときに感じたことがあったそうです。
面談の中で、このように話してくださいました。
「4人掛けのダイニングテーブルの対面に椅子しかない光景が寂しいんです」
とても印象に残った言葉でした。
一人で生きていけると思っていた。
しかし、実際に一人の時間が増えると、これからの人生を誰かと一緒に過ごしたいという気持ちが強くなってきたそうです。
そして、もう一つ。
「10年後にもっと寂しくなってからパートナーを探すより、今のうちに行動しようと思いました」
この言葉にも、深く考えさせられました。
老後の備えとは、お金を蓄えることだけではなく、これから一緒に生きていく人との関係を育てることも含まれるのではないでしょうか。
老後は年齢ではなく、生活環境の変化から始まるのかもしれない
ここで、冒頭の疑問に戻ります。
「老後って、いつからなんだろう?」
一般的には、退職後や高齢期を老後と呼ぶことが多いと思います。
しかし、本人が老後を意識するタイミングは、それぞれ違うのではないでしょうか。
例えば、
- 仕事を退職したとき
- 子どもが独立したとき
- 親を見送ったとき
- 自分自身の健康に変化があったとき
- 一人で過ごす時間に寂しさを感じ始めたとき
こうした人生の転換期に、これからの生き方を考え始める方もいらっしゃいます。
私たちの結婚相談所にも、50代・60代になってから婚活をスタートされる方がいらっしゃいます。
皆さんが同じ理由で結婚を希望されているわけではありません。
一緒に旅行を楽しみたい。
毎日の食事を誰かと共有したい。
何気ない会話を楽しみたい。
お互いの健康を気遣いながら暮らしたい。
これからの人生を一緒に楽しむ相手が欲しい。
そんな思いが、婚活を始めるきっかけになっています。
老後とは、何歳からという年齢だけで区切れるものではなく、これからの生き方を考え始める人生の転換期なのかもしれません。
長生きする時代だからこそ、健康寿命も考えたい
人生100年時代を考えるうえで、忘れてはいけないのが「健康寿命」です。
健康寿命とは、健康上の問題によって日常生活が制限されることなく過ごせる期間を指します。
厚生労働省が公表した2022年の統計によると、健康寿命は次のとおりです。
| 性別 | 平均寿命 | 健康寿命 |
|---|---|---|
| 男性 | 81.05歳 | 72.57歳 |
| 女性 | 87.09歳 | 75.45歳 |
平均寿命と健康寿命には、男性で約8.5年、女性で約11.6年の差があります。なお、これは人口全体の平均値であり、健康寿命の年齢を過ぎると必ず介護が必要になるという意味ではありません。
私がここで考えたいのは、元気に過ごせる時間の大切さです。
健康なうちは、一緒に旅行をしたり、温泉に出かけたり、美味しいものを食べに行ったり。
山形には、四季折々の自然や食文化があります。
春は桜を楽しみ、夏はさくらんぼ、秋は新そばや紅葉、冬は温泉でゆっくり過ごす。
そんな何気ない日常も、パートナーがいることで違った楽しみ方ができるかもしれません。
そして、年齢を重ねれば、お互いの体調を気遣い、できないことを補い合う場面もあるでしょう。
もちろん、結婚したからといって将来の不安がすべて解消されるわけではありません。
それでも、喜びや悩みを共有できる相手がいることは、人生を豊かにする一つの選択肢だと思います。
50代・60代からの婚活は遅いのでしょうか?
結婚相談所の無料相談でも、ときどきこんな質問をいただきます。
「この年齢から婚活を始めても遅くないでしょうか?」
私は、その方が何を求めているのかを大切にしています。
20代・30代の婚活と、50代・60代の婚活では、結婚に求めるものが異なることもあります。
子どもを望むことが結婚の大きな目的になる方もいれば、これからの人生を一緒に楽しむパートナーを求める方もいらっしゃいます。
どちらが正しいということではありません。
大切なのは、自分がどのような人生を送りたいのかということです。
そして、もう一つ。
「いつか一緒に過ごす人が欲しい」と思っているなら、その「いつか」を何歳に設定するのでしょうか?
50歳から100歳までは50年間。
60歳からでも40年間あります。
もちろん、これは100歳まで生きると仮定した話です。
それでも、50代・60代から始まる人生には、まだまだ多くの可能性があります。
新しい趣味を見つける。
行ったことのない場所に旅行する。
二人で新しい生活を始める。
これまで一人ではできなかったことに挑戦する。
結婚は、これからの人生の選択肢を広げるきっかけにもなるのではないでしょうか。
これからの人生を考えるための3つの質問
今回の記事を読んで、少しでもこれからの人生について考えるきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ、ご自身に次の3つの質問をしてみてください。
① 10年後、どのような生活をしていたいですか?
仕事を続けていたいでしょうか。
趣味を楽しんでいたいでしょうか。
それとも、誰かと穏やかな毎日を過ごしていたいでしょうか。
② これからの人生で、誰とどんな時間を共有したいですか?
家族、友人、地域の仲間。
そして、人生のパートナー。
自分にとって大切な人との時間を考えてみてください。
③ 理想の未来に近づくために、今できることは何でしょうか?
新しい趣味を始めること。
人との交流を増やすこと。
健康づくりに取り組むこと。
婚活を始めること。
どれも、これからの人生を豊かにするための行動です。
未来の自分を想像すると、今の自分に必要なことが見えてくるかもしれません。
よくあるご質問
Q.60代からでも結婚相談所で活動できますか?
はい。ハートフルコネクションでは、60代以上の方からのご相談も承っております。
初婚・再婚を問わず、これからの人生を共に歩むパートナーを希望される方がいらっしゃいます。
年齢やご希望、お住まいの地域などによって活動の進め方も異なりますので、まずは現在のお気持ちをお聞かせください。
Q.結婚したいのか、単に寂しいだけなのか分かりません。
最初から気持ちを明確にする必要はありません。
誰かと一緒に過ごしたいと思う理由や、結婚後に希望する暮らしを整理していくことで、ご自身の本当の気持ちが見えてくることもあります。
ハートフルコネクションでは、入会を前提とせず、これからの人生について考えるための無料相談も承っております。
まとめ|人生100年時代。あなたは誰と、どんな時間を過ごしたいですか?
山形県の100歳以上の人口が過去最多になったというニュース。
私は、このニュースを通して「長生きすること」だけではなく、「長くなった人生をどう生きるか」ということを考えました。
人生100年時代。
私たちは、何歳まで生きるかだけでなく、誰と、どんな時間を過ごしたいかを考える必要があるのかもしれません。
50代、60代になってから結婚を考えることは、決して遅いことではありません。
むしろ、仕事や子育てが一段落し、これからの人生をどう生きたいかを考えたときに、パートナーという存在が見えてくることもあるでしょう。
結婚は人生のすべてではありません。
一人の人生にも、たくさんの楽しみや幸せがあります。
それでも、もし心のどこかに「これからの人生を誰かと一緒に過ごしたい」という思いがあるのなら、その気持ちを大切にしていただきたいと思います。
長生きするための準備だけでなく、長い人生を楽しむための準備も始めてみませんか。
その一歩が、これからの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
山形で50代・60代から婚活を考えている皆さまへ
山形市の結婚相談所「ハートフルコネクション」では、20代からシニア世代まで、幅広い年代の婚活をサポートしています。
私たちが大切にしているのは、単に出会いの数を増やすことではありません。
なぜ結婚したいのか。
どのような生活を送りたいのか。
どんなパートナーと、どんな関係を築いていきたいのか。
一人ひとりの思いを丁寧にお聞きしながら、これからの人生を一緒に考えていきます。
「今から婚活を始めても大丈夫だろうか?」
「自分に合う人がいるのだろうか?」
「結婚したいのか、まだ気持ちが整理できていない」
そのようなお気持ちでも構いません。
山形市をはじめ、天童市・東根市・寒河江市・上山市・村山市など、山形県内で婚活をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。
これからの人生を、もっと自分らしく、もっと豊かに。
ハートフルコネクションが、あなたの新しい一歩を応援します。
【無料相談のお申込みはこちら】
https://www.heartfulconnection.jp/otoiawase
筆者プロフィール
大場 貴之(おおば たかゆき)
山形市の結婚相談所「ハートフルコネクション」代表。
JLCA認定婚活カウンセラースペシャリスト。
自身も長年の婚活経験を経て結婚。これまでの経験を活かし、婚活イベントの企画運営から会員様の成婚支援まで幅広く活動しています。
「出会いを増やす相談所ではなく、成婚できる自分へ導く相談所」を目指し、一人ひとりの結婚観や人生観に寄り添ったサポートを大切にしています。
