結婚相談所のプロフィールにある「子どもはこだわらない」とは、どんな意味なのでしょうか。実は同じ回答でも考え方は人それぞれです。山形の結婚相談所が、交際後のすれ違いを防ぐために確認したいポイントや、子どもについて話し合うタイミング・聞き方を解説します。
結婚相談所のプロフィールには、「子どもへの希望」を確認する項目があります。
「希望する」
「希望しない」
「こだわらない」
こうした選択肢を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
「希望する」「希望しない」は比較的イメージしやすいですよね。
一方、婚活を進めるうえで少し注意していただきたいのが、
「こだわらない」
という回答です。
一見すると、
「どちらでも大丈夫なんだな」
「相手に合わせてくれそう」
と思うかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。
実は「こだわらない」という一言の中には、人によってまったく違う気持ちが含まれていることがあります。
子どもに対する考え方は、結婚後の人生設計にも関係する大切なテーマです。
だからこそ、プロフィールの選択肢だけで判断するのではなく、
「その人にとっての“こだわらない”とは、どういう意味なのか」
を知ることが大切です。
「こだわらない」は答えではなく、会話の入口
今回、一番お伝えしたいことがあります。
それは、
「こだわらない」という回答自体が問題なのではない
ということです。
大切なのは、
なぜ、その人が「こだわらない」を選んでいるのか。
ここです。
例えば、同じ「こだわらない」でも、次のような考え方があります。
① 授かれば嬉しい。でも二人でも幸せに暮らせる
「子どもができたら嬉しいけれど、子どもがいない人生でも夫婦二人で幸せになれると思っています」
という考え方です。
これは比較的、「こだわらない」という言葉から想像しやすい考え方かもしれません。
結婚そのものや夫婦関係を大切にし、子どもの有無だけを結婚の条件にしないという価値観です。
② 本当は子どもを希望しているが、絶対条件にはしたくない
「できれば子どもはほしい」
という気持ちはあるものの、
「絶対に子どもがいなければ嫌だ」
とまでは考えていないケースです。
この場合、プロフィールでは「こだわらない」となっていても、本人の気持ちは比較的「希望する」に近いことがあります。
ここを、
「こだわらない=子どもはいなくても全く気にしない」
と受け取ってしまうと、後々認識の違いが出てくる可能性があります。
③ 相手の希望を尊重したい
「自分自身には強い希望はないので、結婚する相手の考えも聞きながら決めたい」
という人もいます。
一見すると、とても柔軟な考え方です。
ただし、結婚後に現実的に考えるようになったとき、
「やっぱり子どもがほしい」
「やっぱり二人の生活を大切にしたい」
と、自分自身の気持ちがはっきりしてくることもあります。
そのため、「相手に合わせる」という言葉だけで終わらせず、
本人自身がどんな家庭をイメージしているのか
も確認しておきたいところです。
④ 年齢や人生設計を考え、子どもだけを結婚の目的にしたくない
婚活を始める年代によっては、
「子どもを授かれたら嬉しいけれど、それだけを目的に相手を探したくない」
という考え方もあります。
これは、
「子どもがほしくない」
という意味とは異なります。
子どもの有無にかかわらず、
「人生を一緒に歩めるパートナーと出会いたい」
ということを優先している場合があります。
⑤ 子どもは希望しているが、その先の考え方には違いがある
さらに注意したいのは、
「子どもを希望しているかどうか」だけで価値観が一致したと思わないこと
です。
例えば二人とも「できれば子どもがほしい」と考えていたとしても、
授からなかった場合にどう考えるのか。
どこまで夫婦で向き合っていきたいのか。
子どものいない人生についてどう考えているのか。
こうした部分については、考え方が違うことがあります。
プロフィール欄だけでは、ここまでは分かりません。
⑥ まだ深く考えたことがなく「こだわらない」を選んでいる
意外と見落としたくないのが、このケースです。
婚活を始める段階では、
「まだ結婚相手も決まっていないし、そのとき考えればいい」
と感じている人もいるでしょう。
そのため、明確な答えを持たずに「こだわらない」を選ぶ場合もあります。
しかし、交際が進み、結婚が現実味を帯びてくることで、初めて真剣に考え始めることがあります。
その結果、
「考えてみたら、やっぱり子どもはほしい」
となる可能性もあれば、
「二人で生きていく人生も素敵だと思う」
となる可能性もあります。
だからこそ、
プロフィールに書かれている回答は、その人のすべてではない
と考えておくことが大切です。
なぜ「こだわらない」が後々しこりになるのか?
問題になるのは、
「こだわらない」
という言葉そのものではありません。
問題になるのは、
二人が同じ言葉を違う意味で解釈していること
です。
例えば、こんなケースです。
Aさんは、
「こだわらない=子どもがいなくても全く問題ない」
と考えていました。
一方、Bさんは、
「こだわらない=できれば子どもはほしい。でも絶対条件にはしない」
という意味で選んでいたとします。
プロフィール上は、二人とも同じ「こだわらない」です。
しかし、実際の気持ちは同じではありません。
交際が進み、結婚を具体的に考える段階で初めてこの違いが分かれば、
「そんな意味だと思っていなかった」
「最初から分かっていたら……」
と、しこりが残ってしまうことも考えられます。
お互いが嘘をついていたわけではありません。
確認していなかっただけなのです。
婚活では、プロフィールの条件が一致しているかだけではなく、
「その条件をどう考えているのか」まで知ること
が大切です。
「子どもがほしいですか?」だけでは分からない
子どもへの希望を確認するとき、
「子どもはほしいですか?」
だけで終わってしまうことがあります。
しかし、本当に知りたいのはYesかNoだけではないはずです。
大切なのは、
その人がどんな家庭を築きたいと思っているのか
です。
例えば、
「もし子どもを授かったら、どんな家庭にしたいと思っている?」
「夫婦二人で生活する未来については、どう考えている?」
「結婚したら、どんな休日を過ごしたい?」
「家族とはどんな関係を築きたい?」
こうした話をしていくと、その人の結婚観が少しずつ見えてきます。
子どもについての話は、とてもデリケートなテーマでもあります。
だからこそ、
結論を迫る質問ではなく、相手の考えを知るための会話
にすることが大切だと私は考えています。
いつ子どもの希望を確認すればいい?
では、いつ確認すればいいのでしょうか。
私は、
お見合いの最初からすべてを確認する必要はありませんが、結婚を具体的に考える段階まで放置もしない方がいい
と考えています。
初対面のお見合いで突然、
「子どもは何人ほしいですか?」
「もし授からなかったらどうしますか?」
と深く質問されれば、相手によっては戸惑ってしまうでしょう。
婚活では順番があります。
まずは、
「また会いたい」
「この人のことをもっと知りたい」
と思える関係を作ること。
そして、プレ交際の中で少しずつ結婚後の生活について話せるようになったら、
子どもへの希望についても確認していく。
この順番が自然です。
特に真剣交際を考える段階では、
仕事、住む場所、お金、家族との関係などと同じように、
子どもについての考え方も一度は話しておきたいテーマ
だと思います。
「こだわらない」の意味を聞くときの質問例
「こだわらないって、どういう意味?」
とストレートに聞くこともできますが、相手によっては尋問のように感じるかもしれません。
おすすめなのは、
子どものことだけを切り取らず、結婚生活全体から聞くこと
です。
例えば、
「結婚したら、どんな家庭にしたいと思ってる?」
「プロフィールでは子どもについて“こだわらない”になっていたけど、将来についてはどんなイメージを持ってる?」
「子どもがいる生活と夫婦二人の生活、それぞれについて考えたことはある?」
といった聞き方です。
正解を求めるのではありません。
相手の気持ちを知るための質問です。
そして、自分自身の考えも伝えることが大切です。
婚活では相手の条件を確認することばかりに意識が向きがちですが、
自分自身がどう考えているのかを言葉にできることも同じくらい重要です。
「希望する」同士なら安心というわけでもありません
もう一つ、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
プロフィール上で二人とも、
「子どもを希望する」
となっていたら価値観が一致しているのでしょうか。
必ずしもそうとは限りません。
一人は、
「結婚したらできるだけ早く子どもがほしい」
と思っているかもしれません。
もう一人は、
「まずは数年間、夫婦二人の時間を楽しみたい」
と考えているかもしれません。
どちらも「希望する」です。
つまり、
選択肢が同じ=結婚観が同じ
ではありません。
これは「希望しない」についても同じです。
だからこそ、婚活では条件表だけではなく、人と人との会話が必要なのです。
「こだわらない」は悪い回答ではありません
ここまで読むと、
「それなら“こだわらない”を選ばない方がいいのでは?」
と感じる方もいるかもしれません。
そういう意味ではありません。
私は、「こだわらない」という考え方には、とても前向きな意味もあると思っています。
例えば、
「子どもがいても、いなくても、一緒に幸せな家庭を作れる人と結婚したい」
「人生には自分たちだけでは決められないこともあるから、まずは夫婦の関係を大切にしたい」
こうした考え方もあります。
大切なのは、
「こだわらない」という言葉を良い・悪いで判断しないこと。
そして、
自分と相手が、その言葉を同じ意味で理解しているか確認することです。
子どもへの希望を考えることは「どんな人生を送りたいか」を考えること
婚活をしていると、
年齢
年収
仕事
住んでいる地域
趣味
家族構成
など、さまざまな条件を確認します。
もちろん、条件も大切です。
しかし、結婚生活は条件だけでは成り立ちません。
子どもへの希望について考えることも、
単純に、
「子どもがほしいか、ほしくないか」
という話だけではありません。
その先には、
「どんな家庭を築きたいのか」
「誰と、どんな人生を送りたいのか」
という問いがあります。
婚活を始めたばかりの段階では答えが出ていなくても構いません。
大切なのは、
自分自身の気持ちを一度立ち止まって考えてみること。
そして、ご縁が深まった相手とは、お互いの考えを少しずつ話していくことです。
まとめ|「こだわらない」は答えではなく、二人の会話の入口
結婚相談所のプロフィールにある、
「子どもはこだわらない」
という回答。
この一言だけでは、本当の気持ちは分かりません。
「授かれば嬉しい」
「できればほしい」
「相手に合わせたい」
「子どもの有無より夫婦関係を大切にしたい」
「まだ自分でも答えが出ていない」
さまざまな考え方があります。
だからこそ大切なのは、
プロフィールを見て勝手に解釈しないことです。
子どもを希望する。
希望しない。
こだわらない。
どれが正しいということではありません。
大切なのは、
「なぜそう考えているのか」を二人で安心して話せる関係を作ること。
私は、
「こだわらない」は答えではなく、会話の入口
だと考えています。
結婚相談所は、単に条件の合う相手を探す場所ではありません。
プロフィールだけでは分からない結婚観を整理し、交際の中で大切な話をするタイミングや伝え方を一緒に考えることも、婚活カウンセラーの役割です。
山形・山形市で婚活をしていて、
「自分がどんな結婚を望んでいるのか分からない」
「交際相手と結婚観についてどう話せばいいか分からない」
「子どもへの考え方をどう整理したらいいか迷っている」
という方は、一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。
ハートフルコネクションでは、出会うことだけを目的とせず、その先の結婚生活まで見据えて婚活を一緒に整理していきます。
将来どんな家庭を築きたいのか。
まずは、そこから一緒に考えてみませんか。
https://www.heartfulconnection.jp/otoiawase
