山形で婚活中の方から多く聞かれる「自分に自信がない」という悩み。なぜ婚活では自信を失いやすいのか、心理的な背景と、自信を育てる5つの具体的な方法を婚活カウンセラーが解説します。
「自分に自信がないんです」
婚活イベントのアンケートを見ていると、よく目にする言葉があります。
「自分に自信がない」
個別相談でも、
「自分なんか選ばれないと思ってしまいます」
「異性と話すのが苦手です」
「どうせ断られると思うと積極的になれません」
そんな声を聞くことがあります。
では、自信がある人になってから婚活を始めなければならないのでしょうか。
私は、そうは思いません。
むしろ大切なのは、
「自信がついたら行動する」のではなく、「行動しながら自信を育てていく」こと。
今回は、山形で婚活をしている方にもぜひ知ってほしい「婚活と自信」についてお伝えします。
「自信がない」の中身は、人によって違う
ひと言で「自信がない」と言っても、その心理状態はさまざまです。
たとえば、
- 外見や年齢、年収などを他人と比べてしまう
- 恋愛経験が少なく、どう接していいのか分からない
- 過去に断られた経験が忘れられない
- 相手からどう思われるかが気になり過ぎる
- 「失敗したくない」という気持ちが強い
- 自分の長所が分からない
こうした気持ちが重なり、「自信がない」という一つの言葉になっていることがあります。
心理学には「自己効力感」という考え方があります。
簡単に言えば、「自分ならやれそうだ」と感じる感覚です。
心理学者アルバート・バンデューラは、自己効力感を育てる要因として、自分自身の成功経験、他者の成功を見ること、周囲からの励まし、心身の状態などを挙げています。なかでも実際に「できた」という経験は重要な要素です。
つまり、自信は生まれつき決まっているものではありません。
経験によって育てていけるものなのです。
婚活は、そもそも自信を失いやすい
婚活を始めると、どうしても「評価される場面」が増えます。
プロフィールを見てもらう。
申し込みをする。
お見合いをする。
デートをする。
交際希望を出す。
当然、すべてがうまくいくわけではありません。
お断りされることもあります。
ここで注意したいのが、
「今回はご縁がなかった」
という出来事を、
「自分には魅力がない」
へ変換してしまうことです。
拒絶への不安が強い人ほど、相手の何気ない反応にも「嫌われたのではないか」と敏感になりやすいことが、恋愛関係を扱った研究でも示されています。
たとえば、
「返信が遅い」
という事実があったとします。
そこから、
「きっと嫌われた」
「やっぱり自分はダメなんだ」
「今回も交際終了だろう」
と考えてしまう。
しかし、返信が遅い理由は仕事かもしれませんし、もともと連絡頻度が少ない人なのかもしれません。
事実と自分の解釈は、必ずしも同じではありません。
婚活では、この二つを分けて考えることがとても大切です。
「選ばれる自信」だけを求めない
婚活で自信というと、
「自分はモテる」
「自分なら選ばれる」
「自分には魅力がある」
そんな状態を想像するかもしれません。
もちろん、自分の良さを認めることは大切です。
ただ私は、婚活でもっと大切なのは別の自信だと考えています。
それは、
「うまくいかないことがあっても、自分で振り返り、また前に進める」という自信です。
婚活では相手がいるため、自分だけでは結果をコントロールできません。
どれほど魅力的な人でも断られることはあります。
だから、
「必ず選ばれる自分になろう」
ではなく、
「結果にかかわらず、自分なりに婚活と向き合えるようになろう」
という自信を育てた方が、長い婚活ではずっと強いのです。
婚活で自信を育てる5つの方法
1.結果ではなく「できたこと」を記録する
「マッチングしなかった」
「交際にならなかった」
結果だけを見れば、すべて×に見えてしまいます。
でも、
「自分から笑顔で挨拶できた」
「相手に質問できた」
「前回より落ち着いて話せた」
「自分から申し込みができた」
これらも立派な前進です。
自信を育てるには、結果だけではなく、自分ができるようになったことを見ることが大切です。
2.目標を小さくする
いきなり、
「結婚相手を見つける!」
だけを目標にすると、ゴールが遠過ぎます。
イベントなら、
「今日は3人と話してみよう」
お見合いなら、
「相手の話を一つ深掘りしてみよう」
デートなら、
「自分の気持ちを一つ伝えてみよう」
これくらいでも十分です。
小さな「できた」を積み上げていく。
それが自信になります。
3.変えられるところは、具体的に変える
「自分に自信がありません」
と言われたとき、私はすべてを精神論で解決する必要はないと思っています。
写真に自信がないなら、写真を見直す。
服装に自信がないなら、服装を整える。
会話に自信がないなら、会話を練習する。
プロフィールに自信がないなら、第三者と一緒に見直す。
変えられることは、変えればいい。
「自分を好きにならなければ」と無理に思い込むより、具体的に一つ改善した方が自信につながることもあります。
4.一人で自己評価しない
自信をなくしているときほど、自分への評価は厳しくなりがちです。
「自分には魅力がない」
と思っていても、第三者から見ると、
「話を丁寧に聞ける」
「誠実さがある」
「笑ったときの表情がいい」
「仕事に真面目に向き合っている」
など、自分では気づいていない魅力があることがあります。
だからこそ婚活では、客観的にフィードバックしてくれる人を持つことも大切です。
一人で考え続けると、「自分の評価=事実」になってしまいます。
そうとは限りません。
5.「どう見られたいか」より「どう在りたいか」
そして最後に、私が婚活支援で大切にしていることがあります。
それが「在り方」です。
「相手からどう見られるだろう?」
だけを考えていると、自信は相手の反応によって上がったり下がったりします。
そこで考えてみてください。
私は、どんな人でありたいのか。
誠実な人でいたい。
相手を大切にできる人でいたい。
何でも話し合える夫婦をつくりたい。
穏やかな家庭をつくりたい。
ここが定まってくると、
「選ばれるためにどう振る舞うか」
だけではなく、
「自分が目指す結婚生活のために、今日はどう行動するか」
を考えられるようになります。
婚活の軸が「他人からの評価」から「自分の在り方」へ少しずつ移っていくのです。
自信があるから行動できる、とは限らない
「もう少し自信がついたら婚活します」
という方もいます。
でも、自信がつくまで待っていたら、なかなか最初の一歩を踏み出せないかもしれません。
順番を変えてみてください。
行動する。
↓
少しできる。
↓
振り返る。
↓
また行動する。
↓
以前よりできるようになる。
↓
自信になる。
この繰り返しです。
最初から自信満々である必要はありません。
むしろ、
「緊張したけど参加してみた」
「断られるのが怖かったけど申し込んでみた」
「会話が苦手だけど自分から質問してみた」
その一歩に意味があります。
婚活で本当に強い人とは
私が婚活カウンセラーとして感じるのは、
自信がある人=傷つかない人
ではないということです。
断られれば落ち込む。
交際が終われば悲しい。
うまく話せなければ反省する。
それでいいと思います。
私も痛いほど経験してきました。
大切なのは、
そこから「自分はダメな人間だ」と結論づけないこと。
自分への思いやりを持つ「セルフ・コンパッション」に関する研究でも、自己価値を結果だけに依存させず、失敗や困難のときにも自分に思いやりを向けることは、より安定した自己評価と関連しています。
挑戦した自分を褒めてあげて下さい。
婚活は、人としての価値を判定する試験ではありません。
二人の相性や価値観、タイミングを確かめながら、これから一緒に生活できる人を探していく活動です。
「自信がない」ままでも、婚活は始められます
もし今、
「自分に自信がない」
と思っているなら、無理に
「私は魅力的だ!」
と思い込む必要はありません。
まずは、
昨日の自分より一つ行動してみること。
そこからで十分です。
自信は、婚活を始めるための入場券ではありません。
婚活の中で少しずつ育てていくものです。
ハートフルコネクションでは、出会いだけを増やすのではなく、プロフィールや第一印象、コミュニケーション、活動の振り返り、そして「どんな結婚生活を送りたいのか」という在り方まで一緒に整理しながら婚活をサポートしています。
「自信がないから婚活できない」ではなく、
「自信がない自分から、どう一歩進めばいいか」
そこを一緒に考えることから始めてみませんか。
山形で婚活に悩んでいる方は、一人で答えを出そうとせず、お気軽にご相談ください。
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