「何人かにお申し込みをしているのに、お見合いが成立しません」
結婚相談所で活動していると、このような相談を受けることがあります。
本人に大きな問題があるわけではありません。真面目に働き、結婚への意欲もあり、実際に会えば人柄の良さが伝わる方もたくさんいます。
それでも、お見合いが成立しない。
その理由の一つに、地方ならではの婚活人口の偏りがあります。
地方の婚活では男女の人数に偏りが生まれやすい
全国的に東京圏への人口集中が続いています。
総務省の2025年の人口移動報告によると、日本人の東京圏への転入超過は11万2,738人でした。男女別では男性が5万777人、女性が6万1,961人となり、女性の転入超過が男性を1万人以上上回っています。
山形県でも、進学や就職の時期にあたる15歳から24歳の県外転出が多く、女性の転出超過が男性を上回る傾向が示されています。
もちろん、すべての地域や年代で単純に「男性が多く、女性が少ない」と言い切れるわけではありません。
しかし、婚活の中心となる年代では、地域によって男女の人数に偏りが生まれやすくなります。その結果、地方の婚活では、一人の女性に複数の男性から申し込みが集まることも珍しくありません。
全員と会えるわけではないから「比較」が起きる
一人の女性に複数の男性から申し込みが届いても、仕事や休日の都合があるため、全員とお見合いすることはできません。
その中から、
「この方と話してみたい」
「一緒にいる姿を想像できそう」
「誠実そうで安心できる」
と感じた方が選ばれます。
少し厳しい表現になりますが、地方の婚活には、どうしてもライバルとの比較が発生します。
これは男性だけの話ではありません。
女性も、人気のある男性には複数の女性から申し込みが届きます。また、男性から申し込みを受ける場合でも、写真やプロフィールの内容によって「会ってみたい」と思ってもらえるかが変わります。
婚活では、男女ともに「選ぶ側」であると同時に「選ばれる側」でもあるのです。
お見合いの前に、すでに選考は始まっている
結婚相談所では、実際に会う前に主に次の情報から判断されます。
- プロフィール写真
- 自己紹介文
- 仲人からの推薦コメント
- 年齢、仕事、居住地などの基本情報
年齢や居住地を急に変えることはできません。
だからこそ、自分の努力で変えられる写真・文章・印象を整えることが大切です。
プロフィール写真はカメラマン任せでは完成しない
プロフィール写真は、プロのカメラマンに撮影してもらえば、それだけで魅力的になるわけではありません。
カメラマンの技術に加えて、
- 自然な表情ができているか
- 自分に合った服装を選んでいるか
- 髪型や眉が整っているか
- 清潔感が伝わるか
- 姿勢や体型に合ったサイズ感になっているか
といった部分も、写真の印象を大きく左右します。
特に男性の場合、普段着ているスーツをそのまま着ればよいと考える方もいます。
しかし、サイズが合っていないスーツや、少し前に購入したシャツ、整えていない髪型や眉では、せっかくの撮影技術を十分に生かせません。
写真は「別人のように見せるもの」ではありません。
本来持っている魅力を、相手に伝わる状態に整えるものです。
プロフィール文は結婚生活を想像できる内容にする
プロフィール文も、項目を埋めるだけでは十分ではありません。
例えば、
「趣味はドライブと食べ歩きです」
という文章だけでは、その人らしい暮らしが見えてきません。
一方で、
「休日は景色の良い場所までドライブし、気になっていたお店で食事を楽しんでいます。結婚後は、二人で季節の景色や地域のおいしいものを探しに行けたら嬉しいです」
と書かれていれば、一緒に過ごす休日がイメージしやすくなります。
相手が知りたいのは、趣味の名前だけではありません。
- どのような性格なのか
- 一緒にいるとどのような時間を過ごせるのか
- 結婚後にどのような家庭を築きたいのか
- 困ったときにどのように話し合えるのか
こうした内容が伝わることで、「この方と会ってみたい」という気持ちにつながります。
「会えば分かってもらえる」は婚活では通用しないことがある
婚活でよく聞くのが、
「実際に会ってもらえれば、自分の良さは分かってもらえます」
という言葉です。
その気持ちはよく分かります。
しかし、お見合いが成立しなければ、会って人柄を知ってもらう機会そのものが生まれません。
プロフィール写真や自己紹介文は、単なる手続きではなく、お見合いの入口です。
自分を飾りすぎる必要はありませんが、魅力が伝わりにくい状態のまま活動を続けるのは、非常にもったいないことです。
選ばれる努力は、自分らしさを捨てることではない
「ライバルに勝つ」「選ばれる」という言葉を聞くと、無理に自分を変えなければならないと感じる方もいるでしょう。
しかし、婚活に必要なのは、誰かの真似をすることではありません。
自分の長所を理解し、相手に伝わる形に整えることです。
- 自分に似合う服装を知る
- 清潔感を整える
- 表情や姿勢を見直す
- 自分の考えを言葉にする
- 相手の立場でプロフィールを読み返す
- お見合いや交際を振り返り、改善する
こうした一つひとつの積み重ねが、選ばれる可能性を高めます。
他人を蹴落とすための競争ではありません。
昨日までの自分より少し成長し、ご縁を逃しにくい自分へ整えていくことが、本当の自己研鑽だと私は考えています。
結婚相談所に入れば自動的に結婚できるわけではない
結婚相談所の強みは、結婚への真剣度が高い方と出会えること、そして仲人から具体的な支援を受けられることです。
ただし、入会しただけで自動的にお見合いが成立し、結婚できるわけではありません。
プロフィールを整え、申し込みを行い、お見合いを振り返り、交際中の課題と向き合うのはご本人です。
環境を活用しながら、行動する。
アドバイスを受けながら、改善する。
この姿勢がある方ほど、婚活を通じて大きく成長していきます。
山形で「選ばれる婚活」を一緒に考えます
ハートフルコネクションでは、私自身が約15年間の婚活を通して学んだことを、現在のサポートに取り入れています。
特に力を入れているのが、第一印象を整える印象改革です。
プロフィール作成や写真撮影への同行だけでなく、必要に応じてパーソナルカラー、骨格診断、眉、ヘアメイク、服装などの専門家とも連携します。
さらに、活動後は申し込みやお見合いの結果を振り返り、「なぜ成立しないのか」「どこを改善できるのか」を一緒に考えます。
婚活は、ただ出会いの数を増やせばよいものではありません。
自分自身を理解し、魅力が伝わる状態をつくり、選ばれる可能性を高めていく活動です。
- 申し込みをしてもお見合いが成立しない
- プロフィール写真に自信がない
- 自己紹介文に何を書けばよいか分からない
- 自分の魅力や強みが分からない
- 婚活を始めたいが、何から準備すればよいか迷っている
このようなお悩みがありましたら、一人で抱え込まずにご相談ください。
地方の婚活は、確かにライバルとの比較が起こります。
しかし、焦る必要はありません。
正しい準備と振り返りを続ければ、今から変えられることはたくさんあります。
学びや成長を楽しみながら、あなたらしい魅力が伝わる婚活を一緒に始めていきましょう。
https://www.heartfulconnection.jp/landing
