伝えたいことはあるのに、交際相手を前にすると本音を話せない。山形で婚活する30代・40代に向けて、気持ちを言えなくなる心理と、相手を責めずに伝える方法を分かりやすく紹介します。
「今度会ったら、きちんと気持ちを伝えよう」
そう決めていたはずなのに、相手を目の前にすると言葉が出てこない。楽しく食事をして、「それじゃ、また」と別れた帰り道に、
「あれも聞けなかった」
「本当は違うと思っていたのに、また合わせてしまった」
と、一人反省会が始まる……。
私自身にも経験がありますが、このようなことは決して珍しくありません。
特に30代・40代の婚活では、住む場所、仕事、家族、子ども、お金など、結婚後の生活について確認したいことが増えていきます。
それなのに、大切な相手であるほど本音を話せなくなるのは、なぜでしょうか。
本音を話せないのは、関係を失いたくないから
本音を話せないと、
「自分はコミュニケーションが苦手なのではないか」
「結婚に向いていないのかもしれない」
と考えてしまう方がいます。
しかし、多くの場合、話したいことがないわけではありません。大きく影響しているのは、本音を伝えた後に起こることへの不安です。
相手を目の前にすると、心の中で“小さな緊急会議”が始まります。
「嫌われないだろうか」
「重い人だと思われないか」
「関係が悪くならないか」
そして会議の結論が、「今日は楽しく終わらせよう」になるわけです。
本音を話せないのは、相手をどうでもよいと思っているからではありません。むしろ、関係を大切にしたいからこそ慎重になっているとも考えられます。
婚活で本音を話せなくなる3つの理由
1.嫌われたり否定されたりするのが怖い
自分の気持ちを話すことは、心の内側を相手に見せることでもあります。
「もっと会いたい」
「連絡が少なくて不安だった」
「将来についてどう考えているか知りたい」
このような気持ちを伝えても、相手からどのような反応が返ってくるかは分かりません。
過去に本音を話して否定されたり、面倒そうな反応をされたりした経験があると、「また同じことが起きるかもしれない」と警戒するようになります。
心理学では、拒絶されることへの不安が強いほど、相手の中立的な表情や言葉まで否定的に受け取りやすくなる可能性が指摘されています。
相手の少しの沈黙を見て、
「怒っているのではないか」
「嫌われたかもしれない」
と感じ、話すのをやめてしまうのです。
2.緊張して、相手の反応ばかり気にしてしまう
会う前には話す内容を考えていたのに、当日になると言葉が出てこないことがあります。
相手を前にして緊張すると、頭の中の注意が「何を伝えたいか」ではなく、
「嫌がっていないか」
「変なことを言っていないか」
「どんな顔をしているか」
という反応の確認に向かいます。
伝えるために使うはずだった頭の容量を、相手の表情を読み取ることに使ってしまうのです。
家に帰ってから急に言葉が浮かんでくるのも、能力の問題ではありません。緊張が解けて、ようやく考える余裕が戻ってきたからです。
3.自分の本当の気持ちを整理できていない
「もっと連絡してほしい」と思っていても、その奥には、
- 大切にされていると感じたい
- 今後の関係を確認したい
- 不安な気持ちを分かってほしい
- 結婚を真剣に考えているのか知りたい
といった、本当の願いが隠れていることがあります。
表面的な不満だけを伝えようとすると、
「どうして連絡をくれないの?」
「私のことを真剣に考えていないよね?」
と、相手を責める言い方になりがちです。
相手に伝える前に、
「私は何が不安なのか」
「相手に何を分かってほしいのか」
「これからどのような関係をつくりたいのか」
と、自分の気持ちを整理することが大切です。
30代・40代の婚活は「話し合えるか」を確かめる活動
30代・40代の婚活では、楽しさや相性だけでなく、結婚後の現実的な生活について話し合う場面が増えていきます。
- 結婚後に住む地域
- 仕事の継続や働き方
- 家事の分担
- お金の管理
- 子どもについての考え
- お互いの家族との関わり方
- 親の介護や将来への備え
婚活は、条件の合う相手を探すだけの活動ではありません。
考え方の違いが見つかったときに、二人で話し合えるかを確かめる活動でもあります。
すべての価値観が最初から一致する夫婦は、ほとんどいません。大切なのは、違いがないことではなく、違いについて話し合えることです。
交際中に本音を話せないまま結婚へ進むと、結婚後も気持ちを抱え込みやすくなります。
一つひとつは小さな我慢でも、積み重なれば、
「どうして私ばかり我慢しているのだろう」
「今さら言っても分かってもらえない」
というストレスにつながる可能性があります。
心のダムも、たまには放流が必要です。限界までためてから一気に流すと、相手は「急に怒り出した」と感じてしまいます。
本音は「何を言うか」より「どのように伝えるか」
本音を話すことと、相手を自分の思いどおりに動かすことは違います。
本音を話すとは、自分の気持ちや考えを相手と共有することです。
次の順番で整理すると、相手を責めずに伝えやすくなります。
1.話す目的を伝える
これからも良い関係でいたいから、少し聞いてほしいことがあります。
最初に「関係を大切にしたいから話す」と伝えることで、相手も身構えにくくなります。
2.起きたことと自分の気持ちを分ける
先週、LINEの返信が2日間なかったとき、私は少し不安になりました。
「私のことを大切にしていない」と相手の気持ちを決めつけず、実際に起きたことと、自分が感じたことを伝えます。
3.願いを伝えて、相手の考えも聞く
毎日連絡がほしいわけではないけれど、忙しいときは一言もらえると安心します。あなたは、交際中の連絡についてどう考えていますか?
本音を伝える目的は、相手を説得することではありません。
自分の考えを伝え、相手の考えも聞きながら、二人に合う方法を探すことが話し合いです。
うまく話せないことも、本音として伝えてよい
気持ちを完璧な文章にしてから話そうとすると、なかなか切り出せません。
そのようなときは、次のように始めてみてください。
少し話したいことがあるんだけど、うまく説明できないかもしれません。
責めたいわけではなく、これからも良い関係でいたいから聞いてほしいです。
私は最近、〇〇について少し不安を感じています。
「うまく話せない」
「話すのが少し怖い」
これも立派な本音です。
流暢に話すことより、不器用でも誠実に伝えようとする姿勢のほうが、二人の関係にとって大切です。
また、将来に関わる話は、その場ですべての結論を出す必要もありません。
「今日はお互いの考えを知る時間にして、次に会ったときにもう一度話そう」
このような進め方でも大丈夫です。
話し合いとは、一度ですべてを解決することではなく、必要なときに何度でも対話できる関係をつくることです。
山形で婚活中の30代・40代の方へ
婚活での交際では、自分の感情や考えを相手に伝えることが大切です。
結婚は、これからの生活について二人で話し合い、価値観をすり合わせていくものです。交際中に本音を話せないまま結婚へ進むと、結婚後も気持ちを抱え込み、少しずつストレスにつながる可能性があります。
とはいえ、最初から上手に話せなくても大丈夫です。
ハートフルコネクションでは、交際状況を確認するチェック表を活用し、デートごとの進展や二人の関係性を会員様と一緒に振り返ります。
「今回のデートで何が分かったか」
「気になった言葉や行動はなかったか」
「聞きたかったのに聞けなかったことは何か」
「次回はどのような価値観を確認したいか」
一つずつ整理し、伝えにくいことがあるときには、話すタイミング、言葉の選び方、伝える順番まで一緒に考えます。
本音を話せないからといって、一人で悩む必要はありません。
婚活は、結婚相手を探すだけでなく、将来のパートナーと話し合える自分を育てていく時間でもあります。
相手に合わせすぎてしまう方、将来の話をどのように切り出せばよいか分からない方は、山形市の結婚相談所ハートフルコネクションへお気軽にご相談ください。
自分の気持ちを整理するところから、一緒に始めていきましょう。
https://www.heartfulconnection.jp/landing
