山形で婚活を始めた50代初婚女性が、最初にお見合いした男性と交際3カ月でご成婚。介護を経て自分の人生を選び、片道2時間以上の遠距離交際を実らせた、決断力と素直な対話の成婚事例をご紹介します。
「一度きりの人生だから、結婚を味わってみたくて」
これは、交際3カ月でご成婚された50代初婚女性の言葉です。
“結婚を味わう”という表現には、誰かと食卓を囲むこと、今日あった出来事を話すこと、うれしい日も不安な日も一緒に過ごすこと。そんな結婚生活への素直な憧れが込められているように感じました。
今回は、身内の病気や介護を経験し、50代になってから自分の人生と向き合い、幸せなご縁をつかんだ女性の成婚事例をご紹介します。
婚期がなかったのではなく、自分のことを後回しにしてきた
彼女には、これまでにも結婚を考えられるタイミングが何度かありました。
しかし、そのたびに身内の病気や介護が重なり、自分の結婚よりも家族を優先してきました。
家族のことを大切にしているうちに月日は流れ、気づけば50代。ようやく身の回りが落ち着いたとき、あらためて自分の人生を考えるようになったそうです。
「私も結婚を経験してみたい」
「これからの人生を、誰かと一緒に過ごしてみたい」
そう思えたことが、結婚相談所への入会を決めるきっかけになりました。
介護によって仕事や自分の生活が影響を受けることは、決して珍しいことではありません。その時期には、その人なりの守るべきものや、果たさなければならない役割があったのだと思います。
山形でも増えている50代女性の未婚
山形県の資料によると、2020年の山形県における女性の50歳時未婚率は13.45%です。およそ7人に1人の女性が、50歳時点で一度も結婚していないことになります。山形県「人口ビジョン(令和7年改訂版)」
50代の初婚は、特別なことではなくなりつつあります。
ただし、統計は「結婚できるかどうか」を決めるものではありません。結婚したいと思ったときに、自分の人生をどう選び直すか。その一歩に年齢制限はないのです。
今回の女性も、過去を悔やむより、
「これから自分はどう生きたいのか」
「誰かとどんな毎日を過ごしたいのか」
という未来に目を向けて活動を始めました。
お見合いは3名。最初に会った男性とご成婚
彼女がお見合いをした人数は3名です。
そして結果的に、一番最初にお見合いをした男性とご成婚されました。
婚活では、たくさんの人と会えば必ず良い結果につながるとは限りません。大切なのは、目の前のご縁を条件だけで採点するのではなく、その人との関係を丁寧に育ててみることです。
彼女は明るく前向きな性格で、婚活そのものを楽しんでいる姿が印象的でした。
面談でも交際相手の前でも、自分の気持ちを素直に話します。表裏がなく、迷いや不安があれば、それも含めてまっすぐ言葉にできる方でした。
もちろん、何でも一方的に話せばよいわけではありません。
「私はこう感じています」
「あなたはどう思いますか」
この往復が、二人の理解を深めていきます。
片道2時間以上の距離を越えた二人
お二人の交際は、片道2時間以上かかる遠距離でした。
気軽に「今から少し会おう」とはいかない距離です。しかし二人は、距離を交際できない理由にはしませんでした。
会える日を計画的に決め、会えない日は毎日のように電話で話しました。
今日あった出来事や仕事のこと、家族のこと、結婚後の暮らし方。短期間でも会話を積み重ね、お互いの考えや人柄を理解していきました。
距離があるからこそ予定を大切にし、言葉で理解し合おうとする。その姿勢が、二人の関係を深めたのだと思います。
ご縁を素早くつかんだ「決断力」
彼女の活動で特に印象的だったのが、決断力です。
結婚を決断するときには、恋愛感情だけでなく、住む場所、仕事、家族、健康、お金、生活習慣など、さまざまな要素を考える必要があります。
考えることは大切です。しかし、まだ起きていない未来を想像しすぎると、
「本当は合わないのではないか」
「もっと良い人がいるかもしれない」
「何か見落としている気がする」
と、不安が次々に生まれます。
慎重さは必要ですが、不安をゼロにしてから結婚を決めることは難しいものです。結婚は、未来の正解を確認してから選べるものではないからです。
彼女は、心配なことを思い込みの中で膨らませず、相手に確認しました。話し合ったうえで納得できたら、自分の選択を信じて一歩進みました。
決断の先が正解か不正解かは、誰にも分かりません。
だからこそ、決断した後に「二人でこの選択を正解にしていく」という姿勢が大切なのではないでしょうか。
万が一うまくいかなければ、振り返って次の行動に切り替える。彼女には、その前向きさがありました。
これは勢い任せではありません。
必要なことを確認し、自分の気持ちを伝えたうえで、最後は自分の人生を自分で選ぶ力です。ご縁を素早くつかむ人の行動とは、まさにこういうことなのだと感じました。
50代の婚活は「残り時間」ではなく「これからの人生」を考える活動
50代の婚活では、若い頃とは違う不安が生まれます。
「今さら結婚しても遅いのでは」
「初婚であることをどう思われるだろう」
「親の介護や自分の健康も気になる」
「生活が出来上がっていて、誰かと暮らせるか不安」
しかし、50代だからこそ、自分に必要な結婚生活が具体的に見えている方も少なくありません。
派手な恋愛ではなく、一緒に食事をする人がいること。体調を気遣い合えること。今日の出来事を話せること。困ったときに相談できること。
結婚によって得たいものは、人それぞれです。
今回の女性が望んだのは、「結婚というものを味わってみること」でした。
この飾らない言葉の中に、彼女らしい前向きな人生観が表れているように思います。
山形で50代から婚活を始めたい女性へ
家族を優先してきたことも、仕事を頑張ってきたことも、結婚を考える余裕がなかったことも、決して遠回りではありません。
その経験があるからこそ、今のあなたに分かる優しさや、築ける関係があります。
大切なのは、過去の婚期を数えることではなく、
「これから、どのような人生を送りたいのか」
「その人生に、パートナーは必要なのか」
を自分に問いかけることです。
ハートフルコネクションでは、山形で婚活を始めたい50代の方に対し、条件だけでお相手を探すのではなく、結婚後の暮らしや人生の「在り方」まで一緒に整理しています。
第一印象づくり、プロフィール作成、活動結果の分析、交際中の気持ちの整理まで、3名のカウンセラーが状況に合わせてサポートします。
「一度、結婚を味わってみたい」
その素直な気持ちから始めてもいいのです。自分の人生を考え始めた今日が、これからの未来に向けた一番早い日です。
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