人見知りで会話が苦手だった代表が、30キロの減量、第一印象改善、会話のトレーニング、2度の婚約破棄と15年の婚活を経て、山形市で結婚相談所を始めた理由。ハートフルコネクションの第一印象改革とロジカルな婚活支援の原点を紹介します。
第一印象と会話は変えられる。失恋と15年の婚活経験から生まれたサポート
「大場さんは、昔から人と話すことが得意だったんですか?」
面談の際、ときどきこのように聞かれることがあります。
現在の私は、結婚相談所のカウンセラーとして会員様と面談を行い、婚活イベントでは大勢の前で話す機会もあります。しかし、もともとは人見知りで、会話も口数の少ないタイプでした。
同居していた祖母から、
「男はあまりおしゃべりしすぎない方がいい」
と言われて育ったことも、少なからず影響していたのかもしれません。
祖母の教えを素直に守りすぎた結果、女性との会話まで続かなくなってしまいました(笑)。
そんな私が、なぜ山形で結婚相談所「ハートフルコネクション」を始めたのか。
その原点には、失恋を繰り返しながら第一印象やコミュニケーションと向き合ってきた、自分自身の経験があります。
異性には興味がある。でも、失恋ばかりだった学生時代
物心がつく頃には、周囲と同じように異性への興味を持っていました。
ところが、気になる女性ができても、なかなかうまくいきません。振り返ってみると、自分から積極的に話しかけることも、気持ちを分かりやすく伝えることもできていませんでした。
それでも失恋すると、
「自分には魅力がないのかもしれない」
と落ち込みます。
当時は、なぜうまくいかないのかを客観的に考えることができず、失恋するたびに自分自身が嫌になっていました。
そんな私が変わるきっかけとなったのが、高校卒業後に仙台へ進学したことでした。
「俺の服、ダサいかも……」から始まった第一印象改革
仙台で学校生活を送るなか、周囲のクラスメートを見て、あることに気づきました。
「もしかして、俺の服……ダサいかも」
周囲のおしゃれな男性は、決して派手な服装をしているわけではありません。ブランド品も上手に取り入れながら、当時流行していた「モード系」のファッションを、自分らしくまとめていました。
それに比べて私は、服装にあまり関心がなく、自分が周囲からどう見えているのかも意識していませんでした。
そこで友人に洋服のお店を教えてもらい、仙台のアーケードにあったアニエスベーへ行きました。
店内で目に留まったのは、ストレッチのきいた真っ白なパンツです。
「これをはいたら、自分も少しおしゃれに見えるかもしれない」
期待を胸に試着室へ入り、足を通してみました。
ところが――。
「ん?ストレッチ素材なのに、膝の上で止まる……」
ストレッチ素材が、まったく仕事をしてくれません。
正確に言えば、パンツではなく、私の体形の問題です(笑)。
結局、その白いパンツをはくことはできませんでした。
しかし、この出来事をきっかけに、私のもとへ「ダイエットの神様」が突然降臨します。
半年で30キロ減量。外見が変わると行動も変わった
当時の体重は約80キロでした。
白いパンツをはけなかった現実を前にして、
「このままでは、女性に選んでもらうのは難しいかもしれない」
と、初めて自分自身を客観的に見るようになりました。
そこから食生活を見直し、自己流ではありましたが、半年間ダイエットを継続しました。その結果、約30キロの減量に成功。学校を卒業する頃には、憧れていた白いパンツもはけるようになりました。
ファッションにも関心を持ち、当時流行していたモード系の服装を取り入れるようになります。
すると、それまで続いていた「恋愛敗戦記録」に変化が起きました。
初めての彼女は、なんと相手から告白されて交際が始まったのです。
外見を整えたことで周囲の反応が変わり、自分にも少しずつ自信が生まれました。
しかし、ここで新たな課題が現れます。
外見を変えても、会話が続かなかった
ダイエットとファッションによって、第一印象は改善されました。
ところが、交際が始まっても会話が続きません。
何を話せばいいのか分からない。沈黙が怖い。相手の反応が気になり、さらに言葉が出なくなる。
外見という入口は変えられても、関係を育てるコミュニケーション力が身についていなかったのです。
交際しても半年を迎える前に関係が終わってしまう、「半年の壁」が続きました。
この経験から、私は後に大切なことを学びます。
第一印象は、ご縁の入口をつくります。しかし、ご縁を育てるためには、相手を知ろうとする姿勢や、自分の気持ちを伝える力が必要です。
婚活では、どちらか一方だけを整えればよいわけではありません。
営業の仕事が、私の弱点を変えてくれた
学校を卒業した私は、社会福祉関係の資格を活かした仕事に就きたいと考えていました。
しかし、当時は就職氷河期。求人そのものが少なく、一年間の就職浪人とフリーター生活を経験しました。
待っていても状況は変わりません。
「このままではいけない」
そう考え、地元企業に就職しました。配属されたのは営業職でした。
人見知りで会話が苦手だった私が、よりによって営業です。
今振り返れば、この仕事との出会いが私の人生を大きく変えました。
当時の社長は、全国トップクラスの販売実績で表彰されるほどの営業力を持った方でした。非常に厳しい方でしたが、私の弱点を見抜き、具体的な改善方法を教えてくれました。
「目つきが怖い」
「笑顔が少ない」
「モゴモゴ話すな」
「髪には艶を出せ」
「靴はきれいに磨け」
今なら、第一印象改善の個別コンサルティングと言えるかもしれませんが、当時はかなり直接的でした(笑)。
しかし、どれも人と信頼関係を築くうえで大切なことでした。
毎朝20分、鏡の前で笑顔の練習
特に印象に残っているのが、表情についての指導です。
「表情が硬いから、毎朝20分、鏡の前で笑顔の練習をしなさい。表情筋がほぐれれば、印象がよくなる」
それから私は、毎朝、鏡の前で顔の体操と笑顔の練習を始めました。
朝から一人で鏡に向かって笑い続けている姿は、家族から見れば少し心配だったかもしれません(笑)。
さらに当時は、ハンディカムで自分の話す姿を撮影しました。無表情で話しているときと、笑顔を意識しているときの映像を見比べたのです。
同じ内容を話していても、表情が違うだけで受ける印象は大きく変わります。
笑顔で話している自分の方が親しみやすく、安心して話を聞けることが、映像を見ると一目で分かりました。
こうした取り組みを続けるなかで営業成績は伸び、第一印象が相手に与える影響の大きさを実感しました。
そして、それは仕事だけでなく、恋愛や婚活でも同じでした。
「看板一つから話題をつくれ」が教えてくれたこと
会話についても、社長からユニークな課題を出されました。
「同行中は、会話を止めるな」
とはいえ、車のなかで話し続けることは簡単ではありません。知っている話題を使い切れば、当然、会話は止まります。
沈黙すると、社長から言われました。
「外を見てみろ。看板一つからでも話題はつくれるだろう」
その言葉を聞いて、私は初めて気づきました。
会話の話題は、特別な知識や面白いエピソードがなければ生まれないわけではありません。
目に入ったお店、景色、食べ物、季節の変化。日常のなかには、会話のきっかけがいくつもあります。
大切なのは、面白いことを話そうと力むことではなく、目の前のものに関心を持ち、感じたことを言葉にすることです。
このトレーニングを繰り返したことで、私は少しずつ会話への苦手意識を克服していきました。
第一印象と会話だけでは、結婚にたどり着けなかった
第一印象を整え、会話への抵抗も少なくなったことで、恋愛の状況は大きく変わりました。
異性と交際することすら難しいと感じていた私にも、いわゆる「モテ期」が訪れました。
しかし、その後、私は人生最大のメンタルブレイクとなる、2度の婚約破棄を経験します。
第一印象がよくなり、会話ができるようになっても、それだけで結婚できるわけではありませんでした。
結婚には、お互いの価値観や結婚観、生活のイメージを確認し、違いについて話し合う力が必要です。
「どんな人と出会いたいか」だけでなく、
「なぜ結婚したいのか」
「どのような結婚生活を送りたいのか」
「自分は相手に何を与えられるのか」
という、自分自身の在り方を考えることも欠かせません。
私は約15年の婚活を通して、外見、会話、価値観、行動、タイミングなど、さまざまな課題と向き合ってきました。
その経験が現在の結婚相談所のサポートにつながっています。
私の経験が、ハートフルコネクションの強みになった
山形市の結婚相談所「ハートフルコネクション」では、第一印象改革と、事実に基づくロジカルな婚活支援を大切にしています。また、活動前には婚活軸を整えるワークを採用することで婚活迷子に対策してスタートします。
第一印象は、単におしゃれな服を着ればよいというものではありません。
表情、姿勢、髪型、眉、服装、清潔感、話し方など、いくつもの要素によってつくられます。少し整えるだけでも、相手に与える安心感や親しみやすさは変わります。
また、婚活がうまくいかないときに、カウンセラーの感覚だけで、
「もう少し頑張りましょう」
「積極的に申し込みましょう」
と伝えるだけでは、具体的に何を変えればよいのか分かりません。
ハートフルコネクションでは、お申し込み、お見合い成立、交際状況、お断りの傾向、プロフィールの反応などを確認し、事実をもとに活動を振り返ります。
うまくいかない原因を本人の魅力や性格だけに求めず、プロフィール、第一印象、会話、活動方法、お相手選びなどに分けて、一緒に改善策を考えていきます。
婚活がうまくいかないのは、魅力がないからとは限らない
婚活が思うように進まないと、
「自分には魅力がないのではないか」
「もう結婚は難しいのではないか」
と、自分自身を否定したくなることがあります。
私も、失恋や婚約破棄を経験するたびに、何度も自信を失いました。
しかし、今振り返ると、魅力がまったくなかったのではありません。
自分の魅力を伝える方法や、相手との関係を育てる方法を知らなかったのです。
第一印象もコミュニケーションも、生まれ持った才能だけで決まるものではありません。自分の課題に気づき、自分に合った方法で練習すれば、少しずつ変えていくことができます。
実体験で苦労したからこそ、伝えられることがある
私は、最初から恋愛や会話が得意だったわけではありません。
失恋を繰り返し、服装を見直し、30キロのダイエットに取り組み、鏡の前で笑顔を練習し、会話のトレーニングを続けました。その後も、2度の婚約破棄を含む長い婚活を経験しました。
だからこそ、婚活に悩んでいる方へ、簡単に「もっと頑張りましょう」とは言いたくありません。
必要なのは、努力の量を増やすことではなく、現在地を一緒に確認し、自分に合った方法を見つけることかもしれません。
私は、取り組む課題が多岐にわたりましたが、課題は個々に違います。
婚活がうまくいかないのは、あなたに魅力がないからとは限りません。
まだ、自分の魅力の伝え方や、ご縁の育て方を知らないだけかもしれないのです。
一人で答えを探すことに疲れたときは、これまでの経験や不安を、そのまま聞かせてください。
人を照らし、幸せなご縁を未来へつなぐ。
ハートフルコネクションは、出会いを増やすだけではなく、「成婚できる自分」へ近づくための婚活を一緒に考える、山形市の結婚相談所です。
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